2004年トレンディ予測

【ネタ元】 RSCG社による2004年トレンディ予測(RSCG社:米国が本拠の世界的広告大手企業)

上記のサイトによると2004年に流行ると予測されているのは以下の10点だそうだ。
世界中に流行ると見ているらしいが、欧米が中心で日本で流行るのは1〜2年のタイムラグがありそうだ・・・
→は、べええのコメントです。

(1) Going Local…自宅又は地元のレストランで家族・友人・隣人と食事を共にする機会が増えるだろう。
→なるほど。希薄な人間関係に反動して暖かい関係を築こうとする傾向が出てくるのはありそう。

(2) Us vs. Them…グローバル化インタラクティブな技術が世界中を接近させるが、それに対し過大な公開によって、否定的な見方をする範囲が広がるだろう。
→情報過大になって拒絶反応を起こす人が出てくるのだろうか?余り合点が行かないです。

(3) Rise of the Singletons…非結婚者の割合が更に増大するだろう。
→これは、既にその傾向があるので、おどろくに当たらない。依然として既婚者がNORMALであるという見方は継続するそうだ。

(4) Self-Gifting…プレゼントを待てなくなり、自分で買ってしまうSelf-Gifting現象が、流行するだろう。昔の自己供給に似た現象となるだろう。
→日本でも既に芸能人を中心に流行っているようだ。庶民の階層まで、浸透するのかもしれない。
        
つづく・・・

(5) Catering to Metrosexuals(都会風セクシ−男*)…都会風セクシ−男が流行し、マーケットが増大するだろう。
【*訳注】数年前から英米で使われ始めた新語で、英国生まれのサッカ−の大スタ−のベッカム(David Beckam)などの男性を指す言葉。metropolitan(都会風)とsexual(性的な、セクシ−な)を合わせた合成語(compound)で、男性の形容詞として使われる。
(小学館ランゲージワールドより抜粋)
→そのうちに渋谷や新宿で流行りそうですね。生活やファッションは、欧米と比較して、3ヶ月〜1年のタイムラグがあるので、今年中には流行らないかも・・・

(6) Anti-Globesity Campaigns…反globesity*のキャンペーンが行われるだろう。ペットも対象になるだろう。
【*訳注】globesityとは、「過体重と肥満(obesity)の世界的な(global)流行」という意味)。
(ダイエットNEWSより抜粋)
→直感ではあるが、余り流行るとは思えない。

(7) Blogging…ブログによるビジネスが普及するだろう。
→これもありえそう。現在、ネットの世界では、GoogleとAmazonがビジネスモデルのレベルから激しい競争を繰り広げており、その一環としてBlogがビジネスとして使われるだろう。顧客と双方向なサイトを各社が公開するイメージになるのだろうか・・・

(8) Google Bombing and Further Politicization of the Internet…Googleが急増し、インターネット上で 政治的な問題が発生するだろう。今月、「惨めな失敗」を検索するとホワイトハウスのHPが出るようになっていた。これは、反ブッシュのプログラマの仕業である。
→これは、ちょっとオーバーだと思う。GoogleはITの世界には影響が大きいが、政治の世界までは影響しないと思います。

(9) Hot Spots and E-Wear…ワイヤレス革命・モバイル革命が進展するだろう。
【*訳注】アメリカやヨーロッパでは、PanasonicのMP3プレーヤは、E-wearと呼ばれているらしい。
 ELECTLIC PARTS (電気製品)を WEAR (身に付ける)という意味の造語らしい。
→E-wearは、疑問があるが、HotSpotsが公共施設で流行りそうな予感は有る。

(10) Executive Coaches…コーチングマーケットが増大し、個人コーチが流行るだろう。
→今年は、ビジネスアーキテクチャ、特にEAが流行ると思います。それに伴ってアーキテストの教育ビジネスが流行ると思います。