2007-01-01から1年間の記事一覧

仮想世界はWeb3.0か?

WebX.0(Xは、1,2,3などの数字)は、Web体系が劇的にパラダイムシフト(アーキテクチャ面や使用方法面)した場合、 バージョンアップすると仮定すると、既存のWebにはない3Dの世界を導入したSecond Lifeの様な仮想世界は、 Web3.0と言うことが出来るでしょう。そ…

フーチャリスト宣言

本書は、著名なコンサルタントである梅田望夫さんと脳科学者である茂木健一郎さんのコラボレーション作である。ネット社会の本質を突き、さまざまな問題提起や気付きを促す優れた本だと思いました。今回は、印象に残った部分を引用し、自分なりの解釈を書い…

メディアにおけるデバイド

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メディアにおけるデバイドには2通りある。(1) リッチメディアにおけるデバイド (2) サブメディアにおけるデバイドリッチメディアとは、 ★リッチメディア(e-word) データ量の少ない文字や静止画だけでなく、音声や動画など様々なメディアの情報を統合して扱…

言語におけるデバイド

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前回は、非言語におけるデバイドというエントリにて非言語におけるデバイドについて考察した。今回は、言語面について考察を進めようと思う。言語には、大きく分けて、視覚言語と音声言語に分かれるのが通説です。音声言語:聴覚を利用する言語★音声言語(Wik…

ウェブ人間論

今年最初に読んだ本で、去年の販売時よりずっと読みたくて仕方がない本であったが、ようやく読むことが出来たのだが、総じてこれまで書いた記事とシンクロする部分が多かったので、その部分を踏まえて書いてみる。ウェブ人間論 (新潮新書)作者: 梅田望夫,平…

情報リテラシー教育の問題

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情報リテラシー教育がすざんなようである。高校の【情報】の教科書は、間違いだらけの上、内容が【情報リテラシー】の本質に触れていない。ただ、PCを使うようになるレベルで終わっている。【情報社会で生きる術】を教えていないのである。★高校情報教科書あ…

非言語におけるデバイド

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デバイドには、言語上におけるデバイドと非言語におけるデバイドの2通りが存在する。今回は、非言語におけるデバイドについて考えてみたい。デジタル分野(主にインターネット)の分野に限ったことでないが、コンテキスト(context)の程度の違いというのが問題…

デジタルデバイド解決の試案

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★デジタルデバイドの原因というエントリでネットワークにおける情報格差の生じる原因について述べたが、これはネットワークの特性によるものが大きい。これを解決するためには、以下のシステムによる援助と人的援助の連携が重要なキーだと考えている。(1) シ…

デジタルデバイドの原因

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Digital Divideの原因は大きく言って次の2通りあると考えられる。(1) Accessibilityの問題(情報へのアクセス上の制約問題) 社会上の制約…居住国の行政事情・経済事情(インフラの問題) 個人上の制約…心身のHandicapなど個人の使用上の制約 (2) Media Literac…

Second Life日本語版がまもなく公開

Second Life日本語版がまもなく公開されるので楽しみにしている。★Second Life日本語版まもなく公開詳しい内容は以下を参考。★[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second Life」--それって何?編 ★[年末特集:2006]始めてみよう!仮想世界「Second…