アップルによる「Xgrid」解説

PCWebで以下のような記事が有った。

アップル、同社技術を活かした「Xgrid」による簡単なグリッド構築などを解説

Xgridは、米Apple ComputerのAdvanced Computation Group(ACG)が開発したクラスタリング技術で、既に同社のウェブサイトで公開されている。Rendezvousテクノロジが使用されており、自動的に計算ノードを探知して接続することができるなど、簡単で直感的な操作によって素早くグリッド環境を構築できることが特徴だ。

 一般的に、Gridソフトウェアは、操作性が優れておらず、若干の専門知識が要るのだが、AppleMacOSで培ったGUI技術を活かしたXgridは、操作性がかなりよさそうだ。Gridが庶民的になる時代がぐっと近づいてきたようだ。我々のような一般ユーザがGridを使うとすれば、マルチメディア分野だろう。家でAV編集を行う時にGridを駆使する時代がもうすぐやってくるに違いないと思う。低価格ながらアンリミテッドクライアントライセンスであるため、これも普及の大きな要因となると思う。今後が大変楽しみな分野である。