ビジネスとCGM

★これからはオープンソースからオープンサービスの時代へ〜サン(@IT)
ソフトウェアビジネスが、プロダクトからサービスへとシフトしていることは、良く言われていることなんですが、「オープンサービス」というキーワードに惹かれた。
これからは、ソースコードだけでなく、情報やプロセスも共有する時代ということでしょうか。この1つのツールとして、BlogやSNSがあるようです。これからは、BlogやSNSを使ってどのように顧客と対話していくか考えていかなければならないように思います。

パパドポラス氏は、「大きく分けて2つのことを話したい。1つ目はサンの昨今の状況について、2つ目はITの主な潮流として“ソフトウェアをサービスとしてとらえることが重要である”という点だ」と前置きした。まず、現在の同社は「パートナーに依存する度合いが強い。サンは革新を広めることを重要視しており、これはコミュニティ形成によって飛躍的な速度で広がっている」と説明。さらに「現在、確実に転換期にきている。コンシューマではブログの登場によって、情報を入手するだけの時代から参加する時代へ確実に変化した」と強調した。この傾向はエンタープライズ分野でも同様で、コラボレーションや情報共有といった分野で参加型のサービスが増加しているとした。

ここで思い浮かんだのが、次のエントリ中の神田氏の発言。

★ “Web 2.0”の導入、従来メディアは「恐る恐る」

情報の重心がこちら側(企業)からあちら側(顧客)へと移りつつあり、現在はCGMというものに、注目が行っているが、このCGMを企業活動とどのように結び付けていくかが重要であるように感じました。