セマンティックWeb

@ITにこんな記事があった。RDFやOWLがいよいよ標準規格に昇格するようだ。

セマンティックWebに向けた動きが活発に(@IT)


 勧告案に昇格したのは、OWL(Web Ontology Language)が6本、RDF(Resource Description Framework)が6本、それ以外にはDOM3バリデーション仕様と音声認識文法仕様です。

 OWLの6本は、概要、ガイド、リファレンス、セマンティックと絶対構文、テストケース、利用例と要件です。OWLはセマンティックWebを構成する重要な要素で、Webコンテンツを単に人間に見せるだけでなく、アプリケーションによる処理を可能にするための言語を規定します。
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2000年から始まったセマンティックWebの構想がより実現に近づきます。今年はRDFとOWLの確定と、より上層の技術開発が期待できそうです。

セマンティックWebWebサービスが似ているなと思って、ネットを探したら、こんなものがあった。乱暴な言い方をすれば、WebサービスAPI的、セマンティックWebは言語/技術仕様的ということだろう。Webサービスは、ソフトウェアに依存するところが大きいため、実用性には疑問がある。セマンティックWebであれば、汎用的であり、Webサービスと比較して適用範囲が広いので、こちらの方に期待したいが、まだ絵に描いた餅状態で、実用化されるのはまだまだ先の話と思われる。

セマンティックWebWebサービス