インタラクティブ広告その2

 前回のエントリーに続いてインタラクティブ広告をまた発見した。
★ 見るポスターから使えるポスターへ

 携帯電話向けトータルソリューションを提供している株式会社ケイ・ラボラトリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:真田哲弥、以下:Kラボ)は、モバイFeliCaの機能を活用したポスター連動型携帯電話向けインタラクティブ広告システム『ポスタッチ』を開発しました。 従来のポスターは、消費行動の基本法則「AIDMA」でいうところの、「Attention(注意)」「Interest(興味)」を喚起するツールで、主にイメージ訴求に用いられていました。しかし、せっかく「興味」をもったユーザーも、そこで終わってしまうため、なかなか購買や来店といった「Action(行動)」に結びつきませんでした。従来のポスターに『ポスタッチ』を併用すると、…

 ポスターでイメージ訴求、『ポスタッチ』で販売店情報、その時点の価格情報など詳細情報を表示することができます。駅貼りポスターの前に立ち止まり、必要データをメモする人はほとんどいません。『ポスタッチ』であれば、かざすだけで、必要情報を携帯電話の中に格納して携帯することができます。そして、『ポスタッチ』なら地図情報やクーポンによって、最終目的である購買や来店までユーザーを導くことが可能になります。
 要は、Felicaを使用して、オートマティックに販促活動を行うってことで、対人の煩わしさを減らすという意味では、現代のドライな風潮にはマッチングしているかも。注目すべき手法の1つである。