W3C、VoiceXML 2.0及びSRGSを勧告

 3/16に、W3Cが「VoiceXML 2.0」および「SRGS」を勧告しました。

VoiceXML 2.0 及び音声認識文法仕様の公開について (W3C 勧告)

 これに関しては、以下のサイトに詳細の解説があります。

W3C、Webの音声制御を実現する仕様「VoiceXML 2.0」を勧告

World Wide Web Consortium(W3C)は16日、Webで音声入出力インターフェイスを提供するための仕様「VoiceXML 2.0」と、音声認識文法仕様「SRGS(Speech Recognition Grammar Specification)」を勧告したと発表した。

VoiceXML 2.0は、アプリケーションとユーザー間において音声による対話制御手段を提供するもの。音声認識音声合成、録音、DTMF(ダイヤルトーン)入力などの機能をWebで実現でき、電話による情報提供や顧客サポートサービス、目の不自由な人や運転中のWebアクセス手段などとして期待できるという。

 これは、目の不自由な方にとっては朗報ですね。今後、このVoiceXMLを使ったアプリ、サイトが普及する事を願ってやみません。