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メディアにおけるデバイド

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メディアにおけるデバイドには2通りある。(1) リッチメディアにおけるデバイド (2) サブメディアにおけるデバイドリッチメディアとは、 ★リッチメディア(e-word) データ量の少ない文字や静止画だけでなく、音声や動画など様々なメディアの情報を統合して扱…

言語におけるデバイド

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前回は、非言語におけるデバイドというエントリにて非言語におけるデバイドについて考察した。今回は、言語面について考察を進めようと思う。言語には、大きく分けて、視覚言語と音声言語に分かれるのが通説です。音声言語:聴覚を利用する言語★音声言語(Wik…

情報リテラシー教育の問題

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情報リテラシー教育がすざんなようである。高校の【情報】の教科書は、間違いだらけの上、内容が【情報リテラシー】の本質に触れていない。ただ、PCを使うようになるレベルで終わっている。【情報社会で生きる術】を教えていないのである。★高校情報教科書あ…

非言語におけるデバイド

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デバイドには、言語上におけるデバイドと非言語におけるデバイドの2通りが存在する。今回は、非言語におけるデバイドについて考えてみたい。デジタル分野(主にインターネット)の分野に限ったことでないが、コンテキスト(context)の程度の違いというのが問題…

デジタルデバイド解決の試案

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★デジタルデバイドの原因というエントリでネットワークにおける情報格差の生じる原因について述べたが、これはネットワークの特性によるものが大きい。これを解決するためには、以下のシステムによる援助と人的援助の連携が重要なキーだと考えている。(1) シ…

デジタルデバイドの原因

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Digital Divideの原因は大きく言って次の2通りあると考えられる。(1) Accessibilityの問題(情報へのアクセス上の制約問題) 社会上の制約…居住国の行政事情・経済事情(インフラの問題) 個人上の制約…心身のHandicapなど個人の使用上の制約 (2) Media Literac…

Web2.0時代のUD(ユニバーサルデザイン)は、UD2.0へ

Web2.0時代のUD(ユニバーサルデザイン)について考えてみた。Web2.0時代は、これまでより一層情報がSemanticになっていくにつれて、高齢者、障がい者にとって、どのような福音をもたらすのか。特に、UDがどのように発展すると良いか、以下に、一例を考えてみ…

Linux版初の音声読み上げソフトが登場

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待望の日本語に対応したLinux版初の音声読み上げソフトが登場した。これで、視覚障害者の社会進出がさらに加速するといいですね。更にエンハンスがなされるようで、今後が楽しみです。☆ Linux版初の音声読み上げソフトが登場 日本語版のBRLTTY Plusは、欧米…

IPテレビ電話

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☆ NTT東西、フレッツユーザー向けIPテレビ電話端末の提供計画を発表 これまでもTV電話というのはあったが、端末が高いのと回線のバックボーンが貧弱であったため普及しなかったが、今度こそはヒットする予感がする。6月から提供開始するそうな。聴覚障害者…

視覚障害者向けポータブル型システム

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☆ 視覚障害者を音声で補助するポータブル型システム ヘレン・ケラーはかつて、「盲人に必要なのは教師ではなく、もう1人の自分だ」と言った。現在、これに近いものを提供するシステムの開発が進んでいる。視覚障害者が読書をしたり、ウェブページにアクセス…

Operaが音声操作機能を搭載予定

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☆ Operaが音声操作機能を搭載予定 (Slashdot) Operaが音声で操作する機能を盛り込む予定だそうです。記事にはデモバージョンのソフトがユーザに挨拶する様子や、ユーザが実際にマシンに語りかけて操作する様子が掲載されています。個人的には使いやすそうな…

MSSS(マイクロソフトスピーチサーバー)発表

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米マイクロソフトが音声でPCなどを操作できるMSS(マイクロソフトスピーチサーバー)を発表しました。日本語版の対応が待たれます。☆ Microsoft Speech Server

W3C、VoiceXML 2.0及びSRGSを勧告

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3/16に、W3Cが「VoiceXML 2.0」および「SRGS」を勧告しました。☆ VoiceXML 2.0 及び音声認識文法仕様の公開について (W3C 勧告) これに関しては、以下のサイトに詳細の解説があります。☆ W3C、Webの音声制御を実現する仕様「VoiceXML 2.0」を勧告 World Wide…

アフォーダンス

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アフォーダンスという用語をご存知だろうか?☆ 情報デザインの基本 - アフォーダンス - アフォーダンス(affordance)という言葉は、afford(〜ができる、〜を与える)という単語からジェームス・ギブソン(James J. GIBSON、1904 - 1979、米)が1960年代に…

アクセシビリティ・アシスタンス

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富士通が、 視覚障害者や色弱者のアクセシビリティを高めるための診断ソ フトウェアツール群「Fujitsu Accessibility Assistance 」をホームページ作成担当者やデザイナーに向けて無償ダウンロードにて提供開始しました。☆ Fujitsu Accessibility Assistance…

accessibility for websites

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近頃、大企業でもアクセシビリティ方針を定めている所が増えつつあるのは嬉しいことである。例えば、以下のような企業が方針を定めている。☆ HITACHI : Accessibility(日立製作所) ☆ Webユニバーサルデザイン・ガイドライン(日立製作所) ☆ マイクロソフト ア…

VoiceXML

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ユーザーが音声と電話を使ってアプリケーションを制御できるようにする仕様であるVoiceXMLが標準化へ更に前進した。☆ 『VoiceXML』仕様がさらに前進 業界団体 VoiceXML Forum は3日、『XHTML+Voice Profile (X+V)』仕様の最新バージョン 1.2 をリリースした…

バリアフリーOS

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WindowsやMacにはよく知られているように、障がい者のアクセシビリティを考慮した機能が用意されている。Winでは「ユーザ補助」、Macでは「フレンドリー・アクセス」と呼ばれている。しかし、Linuxには、このような標準でのアクセシビリティ機能はなかった。…